プロアスリートの体調管理術とは

私がやっていること

 

1.プロアスリートの体調管理に携わっています

現在プロ野球の1球団と陸上競技選手とテニス実業団選手、プロバレリーナ1名の契約等があります。選手寮、キャンプ滞在宿舎を訪れ選手の体調管理を担っています。

具体的には不定愁訴・起因といった消耗栄養分析、体外環境下の累計ストレス測定。結果に基づきスポーツリスクマネジメント対策としてのリカバリー・コンディショニング総合計画評価を作成。改善提案・措置をします。施設管理としては生活空間での体外の環境下ストレスの因子(電磁波・気温気圧湿度などの環境変化の測定対処。化学化合物排除)。体調管理自立を促す生態リズムを習慣化の措置により1日の行動予定表などの寮規則や選手としての心得(教訓内容)の改善提案。

種目別アスリートの職業習性や建物住居、日常過ごす地域性における様々な環境条件が個人の健康に有害作用を与えることのないように改善措置すること。ハイパフォーマンスを獲得の身体の準備として健康保持を図ること(体調管理)を担っています。

 

2.プロ野球選手の体調管理を通して実感していること

アスリートにおいて「筋力」「集中力」「瞬発力」「持久力」「疲労回復力」「体重管理」「骨格系維持」あらゆる管理が求められ、これら管理集大成し「プロ野球選手」の場合、最終打率など如実に数字で現れます。

私は現在、プロ球団(野球選手)通年の練習に加え栄養管理を加味することでプロ野球選手の前年最終打率対比5%程度をアップすることは統計上さほど難しいことではないと実感しています。分析結果に基づき体重体組成計測値、生活時間配分、競技種目別、補正設定(基本、増量期、減量期、成長期、オフ期、愛好者)活動期間設定(基本補給、試合前、試合当日、試合後)に沿った毎日の献立を決める為に不可欠な選手1人1人フルオーダーメイドで実際に何をどれだけ食べたら良いか、目標別ハイパフォーマンスを保つためにどんな食事が良いか栄養を食材に置き換えます。1日1食の献立を立てられるように栄養管理、指針書を作成しています。

 

アスリートは「栄養学的アプローチからのフィジカル管理が必要不可欠である」と考えています。

プロ野球選手の一例として、バッターの「動体視力」は従来練習の積み重ね、つまり反射的に身体感覚を覚えさせる方法を行います。これに「栄養学的アプローチ」を加えたことで、より高度パフォーマンス具現化が可能になった経緯を下記に説明します。

 

■客観的考察 (投げられたボールを打つ経緯)■

 

プロ野球投手は130km~160km/h 程度の球を投げます。

投げられたボール空気抵抗より打者に届くまで 5km~10km/h程度が減する事から、マウンドからホームベースまで距離が18.44mあるので、ボール到達時間  160km/h 約0.38 秒、150km/h 約0.41 秒、140km/h 約0.44 秒と試算できます。

球10km/h 差約0.03 秒程度違います。

時間僅か違いますが、その差を距離した場合0.03秒1.0m以上違い、そして変化球スライダー110~140km/h程度、シュート120~140km/h程度いも球より10~30km/h程度遅いくらいですが、カーブ 90~110km/h 程度、チェンジアップ 90~120km/h 程度 30~50km/h も球より遅くなります。

球30km/h球差あるカーブ到達時間約0.1秒程度違いが現れますが、実際ボール軌道も異る為、到達時間さらに遅れることがあります。投球ボールを目で追う事が難しくなり、ボールが到達する時間が短く捉えられます。結果、打者も正確にバットで捉えることが難しくなります。

 

上記内容に関しスポーツ栄養学的、解釈対応をすると…

バッターはピッチャー手元から離れたボール球種、球を「眼/視覚」認識。眼から脳へ伝達し、そして「脳」 「運動野」から「筋繊維系」伝達指令され、「バット」を振る。

…となります。

 

この一連動きを0.38~0.44 秒完全見極め、バットがブレなくスムーズに振りきった時に初めて「ヒット」となり、判断を誤り「ボール」上や下をたたいたり、差し込まれたりするなど、いわゆる「凡打」になります。

しかし逆論的言えば、0.01 秒神経伝達時間を早めればインパクトまで約30cm余裕が生まれます。この神経伝達正常化にはカルシウムが必要不可欠な栄養素として関与している事から、カルシウムが不足するとスムーズに情報伝達が出来なくなります。より適正栄養素管理が整えた場合、先人名選手が言た「ボールが止まって見える」「ボールの縫い目が見える」といったコメントも、この「30cm」を生み出したと考えています。

 

またスポーツ選手は筋力維持・増進の為、筋力トレーニングをします。筋肉の収縮作用にもカルシウムは必須不可欠です。そしてカルシウム摂取はマグネシウムとのバランスが大切となります。そのため、カルシウムなくして筋力トレーニングの効果は無いと言えます。運動神経から伝達された命令が筋肉に伝わるとカルシウムイオンが筋繊維の中へ散らばり筋肉の形成要素であるタンパク質のトロボニンと結合して筋肉の収縮を行うのです。

 

ここまで栄養素 20 数種の中の「カルシウム」の大切さに言及しましたが、「動体視力」「筋力アップ」他、「集中力 アップ」「瞬発力アップ」「持久力アップ」「疲労回復力」「体重管理」「骨格系維持」などには全栄養素が関わる事から、真剣な「栄養管理」に取り組むことが「ハイパフォーマンス」を獲得する早道と考えます。

 

 

3.「今どのような状態なのか?」を見極めるのが私の役目

上記1.にもある通り、選手の今の体調を把握した結果「どう対処するか?」は管理栄養士さん始め、様々な役割の方が担って下さいます。しかしその「どう対処するか?」を決定する為に不可欠な「今どのような状態なのか?」を見極めるのが私の役目です。その為に日々選手を始め管理栄養士、調理師、コーチ、寮長、寮母さん選手マネージャーや他種別トレーナー、スタッフとコミュニケーションを密にとり、小さな変化も見逃さないように心掛けています。

 

 

4.より多くの方に体調管理術の必要性と有効性を知ってもらうために

今私がやっていることは、上記1の他に「サロン運営」「セミナー開催」「体調管理に関する通信講座・オンラインショップ」「市民活動への参加」等があります。これらは全てより多くの人に体調管理術の必要性と有効性を知ってもらうためです。

あなたが達成したいことに対してアナタの自由を反映した行動習慣の積み重ねを有効手段にするために、自分の健康は自分で守る・管理する意識と、その為の方法「体調管理術」が必要です。プロアスリートが実践しているものを、より分かりやすく、実践しやすくアレンジを加えてお伝えしています。お気軽にご相談下さい。

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